楽路歴程とは…

■名前

 読めないとみんなに言われるこの名前、正解はがくろ・れきていです。ロゴについている"Gradus ad Parnassum"(グラドゥス・アド・パルナッスム)は、これのラテン語訳みたいなもの。(もちろん、フックスやクレメンティ、ドビュッシーとの掛詞でもあるわけですが)。

 17世紀イギリスの牧師ジョン・バニヤンに、『天路歴程』(the pilgrim's progress)という小説があります。クリスチャンが滅びの都から旅立ち、虚栄の市、麗しの宮殿、死の陰の谷といった各所をめぐりながら、天の都を目指すという寓話。昔は相当有名だったらしく、『若草物語』なんかにも出てきます。
 「楽路歴程」はこれのもじりで、古楽の豊かな世界を巡礼しながら、ミューズたちの住まう音楽の聖地、パルナソス山へ旅していこう、という意味合いが込められています。

■構成

 古楽アンサンブルということになっていますが、毎回出演の固定メンバーは持ちません。音楽仲間の緩やかな集まりのようなものです。活きのいい演奏者をナンパしては、雪だるま式にふくれあがってきました。演奏会などの企画・監督は、代表の笠原が担当しています。

■活動

 演奏する曲目は、バロック音楽とその周辺です。おおむねバッハ以前とお考えください。

 活動の主軸は、二ヶ月に一度開催する一時間のミニコンサート。これに加えて、依頼にこたえて出張演奏をしたり、街中に出かけてストリートライブをしたりと、軽快なフットワークでところかまわず演奏してまわっています。本拠は新潟県新潟市です。

■お問い合わせ

 代表の笠原宛のメールフォームです。お気軽にどうぞ。

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