2006年5月14日 14:00開演 於 新潟市音楽文化会館 練習室13 J. S. バッハ (Johann Sebastian Bach, 1685 〜 1750) コーヒー・カンタータ「お喋りはやめて、お静かに」 BWV211 ブランデンブルク協奏曲 第五番 ニ長調 BWV1050 トリオ・ソナタ ハ短調 BWV585 教会カンタータ「深き淵より、われ汝に呼ばわる」 BWV131 金泉晶子 (ソプラノ) 細野聡子(フラウト・トラヴェルソ) 高橋美也子(ヴァイオリン/ヴィオラ) 笠原恒則(チェンバロ) 一年間の充電期間が明けて迎えた第十一回は、第四回と同じオール・バッハ・プログラムながら、今度は思いきって極小編成(各パート1人)のオーケストラと合唱団を組織し、大規模な協奏曲や声楽曲を集めました。 プログラムの前半はトラヴェルソをあしらってお洒落で華やかな世俗曲を、後半はオーボエを主役に厳粛な宗教曲を、という組み立てになっています。コメディ的な性質をもつコーヒー・カンタータでは、歌詞を母国語でヒアリングできるよう、日本語訳して歌ってみました(訳詞は新潟オペラスタジオの桂木農さん)。結果は賛否両論だったようですが、こうした実験/工夫はこれからも色々試していきたいと思います。 |