2006年12月24日(日) 初回12時・最終回20時の9回公演 プログラムA
プログラムB
凡例:SATB=各リコーダー, Voice=歌, Cr=クルムホルン, Vg=ガンバ, lute=リュート, Cemb=チェンバロ, Org=オルガン, Harp=ハープ 大作綾(リコーダー/歌/チェンバロ) 白澤亨(リコーダー/クルムホルン/ヴィオラ・ダ・ガンバ/ルネサンスリュート) 笠原恒則(チェンバロ/オルガン/ハープ) いつもの演奏会とは打ってかわって、クリスマスのデートスポットに出掛けていって大道芸人です。器用なメンバーを選りすぐって、全員が三つ以上の楽器をとっかえひっかえ、多彩なパフォーマンスを繰り広げました。飛び入りでお客様に太鼓を叩いていただいたりもあり、家族連れやカップルを中心に、通りかかった大勢の方々に楽しんでいただけたようです。12:00〜12:40・13:00〜13:40・14:00〜14:40…といった具合に20:40まで全9回公演のマラソンレースで、さすがにくたくたになりましたが、投げ銭の方も大入りで、苦労の甲斐がありました。 プログラムの構成にあたっては、親しみやすいスタンダードナンバーに加えて、古いキャロルを取り入れました。"The Hymns And Carols of Christmas"、"ChristmasCarolMusic.org"、"Choral Public Domain Library"といったインターネット上のサイトを渉猟し、編成に合わせて適宜編曲を加えています。庶民のあいだで歌い継がれてきたこうしたキャロルは、曲も詩も本当に素晴らしく、さりげない押韻に包まれて、柔らかな信仰の光があふれているような…。 |